裏側矯正とは
目立つ矯正は嫌だという人におすすめなのが裏側矯正。
リンガル矯正、舌側矯正とも呼ばれています。
目立たないという部分では、マウスピース矯正よりも優秀です。
ただ、値段が高いことや、滑舌に影響があるという事で悩んでいる人も多いのが現状です。
今回は裏側矯正を1年2か月行っている方をご紹介していただきました。
裏側矯正についても簡単な質問をさせて頂きましたので、是非参考にしてみてください。
裏側矯正で気になること8選
質問1
ふー
歯列矯正をしようと思ったきっかけは何ですか?
友人
出っ歯だし、八重歯もあるし、自分の歯にコンプレックスを持っていた。ずっとしたかったけど、仕事もあるしなかなか最初の一歩が踏み出せなかった。でも最近、周りの人が歯列矯正を始めて、話を聞いているうちに、自分もしたいという気持ちが強くなった。
質問2
ふー
聞きたい事がたくさんあるのですが、なぜ色んな矯正治療がある中で裏側矯正を選ばれたのですか?
友人
まず歯列矯正をする上で、見えない矯正というのが大前提だった。営業という仕事柄、人と話すことが多いから見た目を気にしないといけない。だからマウスピース矯正か裏側の矯正かに絞られた。その2つではすごく悩んだけど、仕事で外回りをするからお昼ご飯は外食が多い。夜も付き合いで飲みに行くことが多いし。それを考えると毎回マウスピースを外して、歯磨きをするのはすごく面倒だと感じてしまった。裏側矯正は器具に詰まるというリスクがあるけど、裏側だから見えないし。
質問3
ふー
でも、マウスピース矯正と比べて結構な金額差があったのでは?
友人
60万くらい開きがあった。マウスピース矯正2回くらい出来るやんと思った。でも、先生の話を聞いているうちに、理想の歯並びに近付きやすいのはワイヤー矯正と聞いた。
毎月調整してもらえるから、ズレも修正しやすいと言われた。あと私の場合は、抜歯をしなくてはいけなかったので少し大がかりな治療になった。インビザラインだとかなりの枚数がかかるかもしれないと言われた。歯は一生ものだと考えると、高くても裏側矯正をしたいと思った。
毎月調整してもらえるから、ズレも修正しやすいと言われた。あと私の場合は、抜歯をしなくてはいけなかったので少し大がかりな治療になった。インビザラインだとかなりの枚数がかかるかもしれないと言われた。歯は一生ものだと考えると、高くても裏側矯正をしたいと思った。
質問4
ふー
裏側矯正の一番大きなデメリットは滑舌が悪くなるってことだけど、仕事には影響ないの?
友人
あったよ。話しにくくなるって聞いていたから覚悟していたけど、なかなかの違和感だった。でも、口の中に装置を入れから違和感は当たり前だとも思う。最初の方が話しにくいというか、話す気になれない。一応ブラケットも小さくて、舌のスペースが大きく取れる物を使用したけど慣れるのに1週間くらいかかった。
質問5
ふー
裏側矯正は痛みが強いですか?
友人
痛いと思う。歯の痛みに関しては、裏側だからという物はない。歯が動いているから、どの矯正方法も同じくらいの痛みはあると思う。でも、裏側に器具が付いているから、舌をよく切るし、口内炎も良くできると思う。ワイヤーやブラケットによく引っ掛かってしまう。放置していたら治るんだけど、毎回良く似た所に口内炎ができるような気がする。
質問6
ふー
歯科医を選ぶ上で何に気をつけましたか?
友人
裏側矯正を専門的にしている所を探した。表のワイヤー矯正と裏側のワイヤー矯正では使う技術も知識も違うらしい。表側の矯正の症例が多くても、裏側の経験が少ない人も以外と多いと聞いた。だから裏側矯正に自信を持っている歯科医院を探しました。
質問7
ふー
裏側矯正をやってて嬉しいのはどんな時?
友人
ハッキリと動いていると分かる時かな。表側の矯正はしたことがないから分からないけど、歯が動いても装置が邪魔で見えにくいと思う。裏側矯正は、表側に器具が取り付けてないから歯がはっきり見える。以前の写真と比較して、動いているなぁというのが実感しやすい。
質問8
ふー
裏側矯正やって良かった?
友人
やって良かった!初めはお金が貯まればしようとか、なるべく安い矯正をしようと思っていたけど、お金じゃないなと思うようになった。安いに越したことないけど、分割で払えば毎月の負担は意外と少ない。長い間払い続けるのは少ししんどいと思うときはあるけど、歯がキレイになると自信が出る。自分でも本当によく笑うようになったと思う。
もっと早くにしておけば良かったと思っている。学生時代とかもっと楽しめただろうなぁ。
もっと早くにしておけば良かったと思っている。学生時代とかもっと楽しめただろうなぁ。
ニーズが合えば満足度が高い
これまで、表のワイヤー矯正、マウスピース矯正をした人に話を聞いたが、どの人も矯正をやって良かったと言っていました。
今回の裏側矯正も「やって良かった」という同じ答えが聞けました。
その人のニーズによって矯正方法が変わるものの、どんな方法でも満足度が高いというのは、ほぼ間違いありません。
そして、年齢を重ねている人ほど、「早く矯正治療を始めておけば良かった」といいます。
安い買い物ではありませんし、周りの目もあるので、始めにくいというのは確かです。
でも勇気を一歩踏み出してみれば、思っていたよりずっとハードルは低いかもしれません。
・ワイヤー矯正のインタビュー
・インビザラインのインタビュー